先日のゴールデンウィークは、3年ぶり(もう3年も経つのですね)に行動規制がなかったということで、各地の賑わいがニュースでもよく流れ、人の動きとともに、経済も徐々に戻ってきたのかな、と感じれましたね。(反面、感染者数が増加していることは懸念すべき点ではございますが、そこは対策をしっかりと行い、対応していきましょう)

TAILORS WORLD 編集部の山本佑です 。
それでは、今月のテーラー資材ニュースをはりきってお届けします!!

業界ニュース

百貨店売上高、3月4.6%増 外出機会増え衣料品が回復

引用元: 4月26日付け日本経済新聞より~客足が回復している松屋銀座

先日、4月26日の日本経済新聞の記事によりますと、

日本百貨店協会(東京・中央)が25日発表した3月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比4.6%増と2カ月ぶりにプラスに転じた。3月下旬に新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が全面解除となり、客足が回復した。4月も外出に向けた商品を中心に販売が好調で、個人消費は持ち直してきている。商品別では、コートやジャケットなど春物衣料が伸びた婦人服が6.2%増、紳士服が5.9%増といずれも2カ月ぶりプラスだった。
~中略~
4月も入店客数は増加が続き、主要百貨店41店の売上高は4月1~17日の期間、前年同期と比べて約16%増で推移している。

日本経済新聞

ということで、冒頭でお伝えしました、経済が回復しているという傾向が、数字としても現れています。

サスティナブル意識の向上? 今あらためて見直されているリフォームサービス

引用元: 4月22日付け繊研新聞より

上記記事と同じくして、19日付けの日本経済新聞には、洋服のリフォームを手掛ける「サルト」(東京・中央区)が、クリーニングのメニューなどを充実させた新業態「Re SARTO(リサルト)」を名古屋に出店した、という記事がありました。
これはひとえに、若年層を中心にサステナビリティー(持続可能性)への関心が高まりが背景にあるとのことで、それを裏付ける、繊維商社の豊島(名古屋市)が21年8月に実施した意識調査によると、全体の35%の人が「ファッションに対する環境配慮の意識が高まっている」と回答した。前回調査(20年8月)から5ポイント高まった。「環境や社会に配慮したファッションを取り入れたい」と回答したのは約7割に及んだ、とのことで今後益々注目される業態かもしれませんね。

オーダーネクタイ増えています!

え? ネクタイ? と思われるかもしれません(街中でタイドアップしている人、本当に見なくなりましたよね)が、増えています。これは、2,3ヶ月前からの傾向ではありますが、受注数が右肩上がりとなっております。
*当社ヤマモトは、自社アトリエにて、ネクタイやチーフ、蝶ネクタイ、カマーバンド、サスペンダーなどのアクセサリーのOEMを展開しております。お好きな生地で1点から承っております。

もちろん、全体的なネクタイ需要は、クールビズから始まり、スーツのカジュアル化、働き方の多様化、などにより間違いなく減少していると思います。ですので、下記2点が売る側と買う側の心理としてあり、オーダーすることによる相互メリットとして、受注増加につながっているのかな、と考えます。

▷売る側: なかなか売れないネクタイは店舗には置きたくない。
▷買う側: どうせネクタイ買うなら、自分に合った(好きな)生地だったり、サイズのネクタイが欲しい。

オーダーは、前項にもつながりますが、サスティナブルですよね。

引用元: GXblogより

~テーラー様向けにオーダーネクタイご紹介【ハンドメイド】~より
上記は、当社の縫製サービスをメインに行っている部門のブログになります。こちらも合わせてチェックしてみてください。

今月の私達の活動

マイネッティのハンガーの取り扱いを開始します!!

先日(と言っても2ヶ月ほど前)、マイネッティ・ジャパン様と商談を行い、このたび、国内のテーラー様向けの正規代理店として、当社ヤマモトはマイネッティのハンガーを取り扱う運びとなりました。
*ご報告が遅れましたのは、綿密にジャパン様と打ち合わせを繰り返し行っていたためです。

~ある日の商談風景~

ご存じの方も多いと思いますが、まずは「MAINETTI(マイネッティ)」とはどんな会社か、そして弊社が第一弾として取り扱うハンガーのご紹介、そして「マイネッティ・ジャパンXヤマモト」にて行うスペシャルイベントのご案内、をしたいと思います。

MAINETTI(マイネッティ) とは

1961年5月5日のこと、ロメオ、マリオ、ジャンニ、ルイージのマイネッティ四兄弟は、フラテッリマイネッティ(マイネッティ兄弟の意)を設立し、イタリアトスカーナ州San Quiricoに、小さなワークショップを開きました。重く、割れやすく、コストも生産日数も掛かる木製のハンガーを、代わりにプラスティックで量産するという革新的なアイディアと品質が評判となり、戦後のイタリアというファッションブランドが次々と設立される土地柄、様々な世界的ブランドやメーカーにハンガーを供給する様になるまで、長い時間は掛からなかったのです。2021年に60周年を迎えた今日では、ヴェネト州ヴィチェンツァに存在するイタリア工場をはじめ、世界50ヶ国90拠点にて年間60億本以上のハンガーを企画・生産する、世界最大手ハンガーメーカーとなりました。

当社が取り扱うハンガー「SARTORIALE(サルトリアーレ)」


サステナブルという言葉が今の様にまだ一般的ではなかったおよそ20年前、それでもエコや森林保護などの言葉が声高に叫ばれている中、あるサルトリア(仕立て屋)から難しい注文が寄せられます。「木製ハンガーの様な表情で、丈夫で軽いハンガーを作ってほしい」。様々な試行錯誤を行い、ようやく完成したそのハンガーは、特殊な発泡樹脂素材で作られ、まるで木目の様な風合いで、そして重厚感と耐久性を備えたものとなりました。

首から肩に掛けての傾斜が、20度を上回れば「怒り肩」、下回れば「撫で肩」と分ける基準がありますが、SARTORIALE(サルトリアーレ)は人間工学に基き、「17°」の傾斜に設定されています。首幅「12cm」、ハンガー肩先の厚みは「53mm」と細かく設計されており、様々な研究の末に辿り着いた、戦闘服とも言われるスーツを快適に休ませる絶妙なフォルムとなっております。

この SARTORIALE(サルトリアーレ) を、黒、ブラウン、プラスアルファの展開を考えております。

マイネッティ・ジャパンX EXCY(ヤマモト)、日本だけのスペシャルコラボイベント~サルトリアーレ受注会~

詳細は後日発表させていただきますが、6月後半に、上記で説明させていただきましたSARTORIALE(サルトリアーレ)の受注会を当社ビルにて開催することを企画しております。

その内容は、
1. ハンガーのボディーカラーを、なんと62色から選択可能!! そしてバーに付いているフロッキー(ベルベット地)も51色から選択可能!!

全62色のボディーカラー
全51色のフロッキーカラー

2. 自社オリジナルプレートの作成も可能!!

3. フック(ネック部分)は全10色より選択可能!! ネック形状は2種類から!!

4. さらにミニマムロットは50本(1箱)から!!
上記1~3を選択でき、自社オリジナルハンガーがなんと50本からオーダーできます!!

乞うご期待!!!!

倉庫引っ越ししました。

4月に、当社ビル横にあるJRの高架の耐震補強工事が終わり、工事中は少し離れた場所にあった倉庫から、高架下の倉庫に引っ越し(正確には戻った)ました。これにより、倉庫との距離が100mから10m(斜め向かい)に短縮され、よりクイックに荷物をピックアップできます。*以前も言うほど離れておりませんでしたが笑

まだ段ボールに入ったままの商品たち。これから荷解き作業が待っております。
階段下にうまく収納できたプレス機。こちらでエンブレムの型抜きを行っております。

今月のピックアップブログ

セレクトショップの販売から、オーダースーツの接客をしていたという経歴を持つ萱場さんの「スーツの豆知識シリーズ」。若いながらもその経歴を活かした面白い記事になっています。
こちらもぜひご覧いただければ幸いです。

ヤマモト周辺神田須田町情報局

~神田まつや~

1884(明治17年)で江戸の蕎麦文化を現代に引き継ぐ神田須田町の老舗のお蕎麦屋さんです。店内は庶民的な雰囲気で石臼挽き粉を使用する手打ち蕎麦と丼物が人気で昼時となると行列が絶えないお店となっております。おすすめの蕎麦は、もり蕎麦で手打ちそばの歯応えとコシの強さは、すこし辛めの汁と食べると絶妙なバランスでとても美味しいです。他にも色々なメニューもありますので是非お試しください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

また、上記内容についてのご注文やお問い合わせ、そのほか附属や縫製サービスのお問い合わせはこちらまでお願い致します。